皆さん、こんにちは。
お久しぶりです。maneです。
ステイホームを経験して、今年一番遊んだゲームソフトとなった「ポケットモンスターソード・シールド」。
今回は
「年末年始におすすめ!ポケモン対戦をはじめよう」と題しまして、
遊んで気付いた
ポケモンの対戦を始めるのが、めっちゃ楽になっているんですよ、ということをお伝えし、
皆さんにも楽しいポケモンバトルの世界へ足を踏み入れてほしいと思い、記事を書きました。
私がポケモンの対戦に力を入れていたのは「ルビー・サファイア」や「ダイヤモンド・パール」の頃。
もうすでに15年とか20年近く前の話です。
ポケモンの対戦を楽しむためには、
各ポケモンの個体値や努力値の概念を理解し、厳選・育成されたポケモンを用意する必要があります。
あの頃のポケモン育成というのは、地道な厳選の作業と努力値稼ぎの作業に膨大な時間を要し、
対戦を始めるための6匹のポケモンを揃えることすら難儀な状況でありました。
それが今、「ポケットモンスターソード・シールド」では環境が劇的に進化。
ポケモンバトルを始めるためのハードルは、今、最も低い状況になっていると言っても過言ではありません。
育成のハードルが下がったことは、ポケモンバトルの醍醐味である勝負の中での駆け引きを楽しんだり、
時流に合わせたパーティーを構築したりすることを気軽に楽しめることを意味します。
年末年始、いつもより時間を持て余してしまうこんな時だからこそ、ポケモンバトルを始めてみてはいかがでしょうか。
この機会にポケモンバトルを始めていただければと、
私と同じようにアドバンスやDSの頃はやっていた、という方におすすめの
ポケモン育成改善ポイントを5つ紹介したいと思います。
一部ポケモン育成を全く知らない方には分かりづらい内容やワードもあるかと思いますが、ご了承ください。
<1>ジャッジ機能で個体値が一目瞭然
「ソード・シールド」では、ストーリークリア後に挑戦できるようになるバトルタワーで、
ランク4まで勝ち進むと、ジャッジ機能が解放されます。
ジャッジ機能とは
ポケモンそれぞれの能力の個体値を「さいこう~ダメかも」までの6段階で評価をしてくれる機能です。
「さいこう」の場合、個体値は最高の31となります。
昔の様にふしぎなアメを使ってレベルを上げて、
各能力の実数値をWEBサイトと見比べながら個体値を把握する必要がないんです。
一瞬で個体値が知れてしまうわけですから、孵化したポケモンを育成するか否か、判断も一瞬です。
<2>せいかくととくせいを変更できるアイテムがある
たとえ個体値が理想個体のポケモンであったとしても、
せいかくによる能力補正や、使いたいとくせいでなければ、意味がありません。
理想個体が生まれたのに、とくせいがこっちか…といった事態は、本当に悲しい出来事でした。
しかし、「ソード・シールド」では、
せいかくを変更できるミントと
とくせいを変更できるとくせいカプセル、とくせいパッチというアイテムがあります。
このため、狙ったせいかくにするために特定のせいかくのポケモンを集めたり、
とくせいが希望と異なるため引き続き孵化作業を続けることになる、ということが避けられるようになり、
理想個体が生まれたらスムーズに育成に進むことができるようになりました。
<3>タマゴわざも後から覚えられる
ポケモンが普段は覚えない便利なわざを覚えることも多く、
対戦用のポケモンを育てるためにはそれなりに必要となってくるタマゴわざ。
かつては遺伝させるための経路を把握し、
覚えさせたいタマゴわざを覚えたポケモンを用意したうえで孵化作業を進める必要がありました。
覚えさせたいわざを覚えたポケモンの個体値が低かったりして、孵化に余計に時間がかかってしまったり…
「ソード・シールド」では
横遺伝と呼ばれる方法で、後からタマゴわざをポケモンに覚えさせることが可能になりました。
方法は簡単で、タマゴわざを覚えさせたいポケモンと同じポケモンにタマゴわざを覚えさせて、
わざに空きがある状態で預かり屋に預けて少し歩くだけ。
引き取った際に、わざを覚えさせたかったポケモンもタマゴわざを覚えています。
理想個体が生まれた後からタマゴわざを覚えさせることができるので、
孵化作業の中でタマゴわざ遺伝を組み込む必要がなくなり、必要な時間が短縮されました。
<4>努力値を振るのはアイテムだけでOK
かつては理想の個体を孵化させた後に努力値を振るためにせっせとコラッタを倒し続ける…という時間が必要でした。
「ソード・シールド」でももちろん努力値を戦闘で振ることもできるのですが、
マックスアップなどの栄養ドリンク、道で拾えるアイテムのハネといったアイテムのほか、
プレイしていない間にポケジョブで努力値を振ることが可能です。
かつては栄養ドリンクでも使用個数の制限があり、制限以上はやっぱり戦闘で努力値を振っていく必要がありましたが、
今作では
アイテムだけでそれぞれの能力の最大値252まで努力値を振ることが可能です。
また、道で拾えるハネのアイテムはたいりょくのハネなど、能力ごとに努力値を1のみ振ることが可能なため、
10ずつ努力値を振る栄養ドリンクでは補えない端数を賄うことができます。
このため、ポケモンを育成する時間は圧倒的に短縮されました。
アイテムのみで努力値を振れば、理想個体が生まれた数十分後にランクマッチに参加することも十分可能です。
<5>おうかんで個体値すら操作できる
きんのおうかん、ぎんのおうかんのアイテムを使ってバトルタワーですごいとっくんを行うと、
レベル100のポケモンの個体値をきんのおうかんならすべて、ぎんのおうかんなら1つ、31にすることができます。
伝説のポケモンや色違いのポケモンなど、
厳選が難しいポケモンでも、比較的簡単に理想個体を手に入れることができるようになっています。
以上の通り、
かつて膨大な時間を必要としていたポケモンの孵化・育成の作業は
圧倒的に短時間で済むように改善されました。
昔はポケモン対戦というのは
本当に湯水のように時間を費やしている方だけが楽しめる、玄人向けの遊びであるイメージがありましたが、
そのイメージはもう過去のものです。
もちろん、上記の通り育成に掛かる時間が短くなったことと合わせて、
インターネットを通じて世界中の方と気軽に対戦ができることも、対戦の楽しみをまた一つ彩ってくれています。
結局は読み合いのところが大きいので、
知り合い同士でやっていると手の内がばれてしまって、ちょっと対戦楽しめないところもあるんですよね。
インターネット、偉大だ。
ポケモンの対戦は、相手のポケモンがどのようなポケモンなのか、どう攻めてくるのか、
それであれば自分はどうするべきか、裏をかくのか、このままいくか、
そういった
読み合いがヒリヒリする、奥深く楽しめる遊びです。
昔ながらのイメージを一新し、よりカジュアルに楽しめるようになったポケモンバトル。
かつて夢中になった方にこそ、今の環境はおすすめしたいです。
夢中になること間違いなし。
かくいう私も、その一人なのです。
■今回紹介したソフト


ポケットモンスター ソード + エキスパンションパス -Switch
ポケットモンスター シールド + エキスパンションパス -Switch
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